先日、岡山弁護士会主催の避難所での法律相談に、兵庫県弁護士会からの応援として参加させていただきました。
会場は避難所である倉敷市立薗小学校でした。
倉敷市真備は、私の出身地である倉敷市玉島からそれほど遠くない地域です。まさか、真備で水害が発生するとは思ってもみませんでした。
私は災害発生から1か月程度経ってから現地を訪問したのですが、浸水のあった家の修繕等は進んでいない様子でした。
岡山弁護士会の先生方の話では、道路わきのがれきはかなり処理されたとのことですが、現在もがれきを乗せたダンプカーが、多数往来していました。
早期の復興を願うばかりです。
災害に関する相談としては、原発避難者の方の相談を受けた経験がある程度で、今回の様に、避難所で相談するのは初めてでした。かなり緊張して、前日はあまり寝られませんでした。
相談に来られた方は近い将来も見通せない不安な状態だと思いますが、皆さん、私のたどたどしい説明にもかかわらず、熱心に聞いてくださり、相談終了時には感謝の言葉を述べてくださいました。
阪神大震災の時は、ボランティアとして活動させていただきましたが、今回は、違った形で、法律のプロとして、少しでも被災者の方々の力になれたかと思うと、うれしく思います。自己満足かもしれませんが。
倉敷での相談は続くと思いますので、また機会があれば、参加させていただきたいと思います。
尾藤
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