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子の引き渡し

朝日新聞記事によれば、離婚した夫婦間の子の引き渡しの強制執行について、ルール化することが法制審議会で検討されているとのことです。

私が経験した案件でも、女性が、元夫に乳児である子供を連れていかれてしまい、時々授乳などのためだけに会わせてもらっている、という事案がありました。

この事案は、元夫に親権があったため、子どもを渡してもらえるか不安ではありましたが、こちらから申し立てた審判前の保全処分(子の引き渡し)の中で、任意に渡してもらえることができました。

もし、この事案で、仮に、裁判所が子を引き渡せという判断をしたとして、相手方が任意に子を引き渡さなかった場合には強制執行ということになったかと思いますが、この場合でも、間接強制(従わなければお金を払わなくてはならない)になるのか、直接強制(執行官が子どもを引き取りに行く)になるのか、ルールが決まっていなかったようです。

法制審議会はこのあたりのルール化を検討しているとのことです。

感情的になりがちな事案でありますので、細かなルール化が必要なのでしょうね。

尾藤

 

カテゴリー:法律コラム

尾藤法律事務所
〒661-0012 兵庫県尼崎市南塚口町2-15-1 KT-8ビル3F
TEL:06-6420-8655

保険料免除・納付猶予

暑い日が続きます。

私のような、弁護士法人に所属しない弁護士は、国民年金に加入しています。

国民年金だけでは年金額があまり高額ではなく、これを補うために国民年金基金という制度があります。国民年金基金の一つとして日本弁護士国民年金基金というものがあり、私は縁あって代議員という役職の末端をさせていただいております。

基金の話は置いておくとして。

破産申立代理人や破産管財人をしていてよく目にするのが、国民年金を未払いのままとされている方です。

そのような方に知っていただきたいのが、保険料免除・納付猶予制度です。

一定額以下の収入であったり、失業された場合などに、保険料の全部または一部が免除されたり保険料の納付が猶予されるものです。未納状態と比べて、年金の受給資格期間(保険料を支払うなどした期間が25年必要)にカウントされるなどのメリットがあります。免除や猶予を受けたとしても10年間は追納することができます。

今年の7月から納付猶予の対象年齢が30歳までであったのが、50歳までに引き上げられました。したがって、納付猶予を受けられる場合が増えたと言えます。

国民年金を支払いたいが、今は支払えない、という方は、免除や猶予の方法をご検討されてはいかがでしょうか。

ちなみに、私は、学生の時に学生特例として納付の猶予を受けましたが、10年の内に追納すべきということを知らず、追納できていません。(汗)

尾藤

 

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遺産分割

遺産分割事件で岡山まで行ってきました。

事案自体は特にもめることもなく、手続のために行ったような感じです。

相続人は奥さんと被相続人のご兄弟と甥・姪さん。

結構な割合のかたが岡山にお住まいで。

私も岡山県出身なのですが、仕事モードのときに岡山弁を聞くのはなんだか不思議な感じがしまして、お話しの途中が聞き取れないこともありました。

もう関西に来てからの方が長いですから。

でも、いまでも怒るときは岡山弁になってしまいます。

 

尾藤

 

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当番弁護、被疑者国選

夏季休暇が終わってから数日後には当番弁護と被疑者国選の当番日が待っていました。

 ※当番弁護士制度とは、弁護士が逮捕された被疑者に1回無料で接見に行く制度です。

私の事務所がある尼崎は阪神エリアになります。

阪神エリアのルールでは、当番弁護は1日3件まで、被疑者国選は1日1件までは受けることになっています。

さて、私の当番日、当番弁護が3件入り、被疑者国選が1件入りました。

当日の私の動きです。

事件関係者自宅(夙川)にて打合せ→事務所(塚口)→西宮警察署(西宮北口)→事務所(塚口)→伊丹検察庁(伊丹)→尼崎南警察署(阪神尼崎)→事務所(塚口)→伊丹警察署(伊丹)→事務所(塚口)

当番弁護が3件、国選1件がフルで入ると、一日中、行ったり来たりです。

その間に打合せなどの通常業務もおこないます。

空いている時間に接見に行きますので、どうしても効率よく動くことができません。

しかも、1件の接見は通訳事件であり、前もって通訳人と時間調整をしていたため、その後入った件の接見場所が目の前にあるのに、遠く離れた場所に先に接見にいかなければなりませんでした。

休暇明けの体と頭には大変な一日でした。

 

尾藤

 

 

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改名

戸籍の名前を改名をするには家庭裁判所の許可が必要です。

名前の変更をしないと社会生活に支障があるような場合には、

正当な事由ありと認められ、変更が許可されます。

例としては、異性とまぎらわしい、読み方が難解、奇妙な名前、などがあげられています。

 

戸籍の名前ではありませんが、1994年に改名をされた選手がいらっしゃいます。

1994年に、大学に入学したばかりの私は、物珍しさもあって、

神戸グリーンスタジアム(当時)まで試合を見に行きました。

シーズン開幕当初の試合でしたので、

同時期に改名した「パンチ」の方が知名度がありました。

しかし、その年の大活躍により、一気にスターになられました。

 

イチロー選手、3000本安打おめでとうございます。

面識はありませんが。

 

尾藤

 

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